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□顔の傷
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「くーろっ」

バレットの調整をしているアクセルに白アクセルが後ろから抱き着く

「待ってよ、もうちょっとで終わるんだから」

カチャッと音をたてるとアクセルはバレットを的に向かって撃った

放たれた弾は見事に的に命中して真ん中だけが抉られた

「よし、終わったー
で白どうしたの?」

バレットを収めながらアクセルが聞くと白アクセルはアクセルの腕を取って連れ出した

素直についていくと着いたのは白アクセルの使っている部屋の前

「ゆっくりお茶でもって思って」

そう言って扉を開けると必要最低限の物しかない部屋

「何でここまで来てから言うかな」

「いいじゃんいいじゃん細かいことは」

楽しそうににっこりと笑うと白アクセルはアクセルの背中に手を当てた

「さあさあ
遠慮しないでどうぞ〜」

そしてゆっくりと招き入れるとアクセルも仕方ないなぁと言った様子でテーブルの近くに座った


 
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