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□七夕
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「ゼロ!今日何の日か知ってる?」
「今日?…ああ、七夕か」
突然走り寄って来たアクセルを受け止めて質問に答えた
「そう七夕!」
「で、それがどうした?」
「皆で短冊書こうよ」
嬉しそうに笑いながらそう言うアクセルにこっちも嬉しくなって微笑む
「エックス達にはもう言ったのか?」
「ううんまだ
ゼロに一番に言いたくて」
また可愛いことを言ってくれるアクセルに自然と頬が上がる
「あ、またニヤけてる」
「お前が可愛いこと言うからな
ほら、エックス達にも言いに行くぞ」
「////…うん!」
少し照れてから直ぐに元気一杯返事をするアクセル
それがまた可愛くてゼロは少し頬を赤くしたけど後ろを向いたおかげでアクセルにバレずに済んだ