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□ゼロの憂鬱
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朝、ゼロが目を覚ますとちょうどアクセルが扉を開けて入って来た

「あ、ゼッロ〜♪おはよ〜」

「ニュース番組みたいな呼び方するな!」

ゼロのツッコミを軽く流しアクセルは言った

「エックスが呼んでたよ?」

「分かった今行く」


ゼロはアクセルを連れてエックスが居る場所へ向かった

「エックス、用は何だ?」

「あ、ゼッロ〜♪起きたんだね」

「……」


ゼロは固まってしまった!

「ゼッロ〜どうしたの?」

冗談で言っているように見えないエックスとアクセルを見てゼロは聴覚パーツの故障を疑う




「ハッ!」


ゼロはそこで目が覚めた

「夢か…」

「あ、ゼ『ゼッロ〜♪』…先に呼ばれちゃった」

ニュースが終わったようだった

「悪夢だった…」


ゼロはそれ以来テレビを付けて寝ることをしなくなったそうな




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