Program ERROR
□Program ERROR
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アクセルがルミネにやられて大分時間が経った
今はメンテナンス中だ
俺とゼロは今アクセルの回復を待っている
「…遅くないか?
流石に終わってもいい頃だと思うが…」
沈黙を破ってゼロが言う
「確かにな…」
メンテナンス室…
(ここは…?)
何かの空間だろうか
全くの暗闇が続いていた…
『起きたんだね』
その空間に現れたのはアクセルと容姿の似ている
いや正確には色以外全く同じ姿形をしているレプリロイド
(僕?…一体どうなって…)
『まだ状況が分かってないみたいだね
無理もないか
ここは夢の空間だよ
お前は僕に飲み込まれたのさ』
(飲み…込まれた…!?)
アクセルはもう一人の自分から紡がれた言葉の意味が良く分からなかった