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□forest
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走り始めて大分経った
それでも屋敷にはまだ遠い
いつの間にか場は深い森林になっていた
向かって来るメットール等をもう何体倒しただろうか…
「遠いな…」
エックスがそう言った
今は敵の寄らない場所で休憩中…
「そうだな」
言いながら持って来ていたエネルギードリンクをエックスに渡すゼロ
「こんなペースじゃアクセルの完全イレギュラー化に間に合わないんじゃないか?」
「アクセルの抵抗力にもよるだろう
今はそれに頼る他ない」
ゼロはそう言ってエネルギードリンクを飲む
ゆっくりと時間が流れていった
ある深い森林の中で…