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□幸せの黒猫
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ラッピングも終わりいよいよ渡す為にキッチンを出る
「アクセル」
エックスが隣を歩くアクセルに話掛ける
「何?」
「どうして逆チョコ何てしようと思ったんだ?」
当然の質問である
「だって皆にはお世話になってるし
ホワイトデーだと貰った相手にしか渡し辛いじゃん」
「お前にしては珍しくまともな考えだな」
「どういう意味だよ(≧∧≦)」
アクセルにははは…ゴメンゴメンと言いながら宥めているといつの間にかシグナスの部屋の前に着いていた
失礼しますと言って二人で中に入ると中にはシグナスしかいなかった
「あれ?エイリア達は?」
てっきりここにいると思ってたのにと言いながら辺りを見回すアクセル
「休憩所に居ると思うぞ」