Short Story

□もっと…
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ほんとに俺の事好き?

あの日、お前が言ってくれたあの言葉は本物?

わからないよ…ユチョン。
あの言葉が、本当ならどうしてお前は…

チャンミンの傍らで眠っているの?
そんな、幸せそうな顔で。

『ジェジュン?どうしたの?灯りもつけないで。』

かけられた言葉に顔だけ向けるとユチョンが立っていた。
『…チャンミンの所にいたんじゃないのか?戻らないと思ったよ。』
『どうして?俺の居場所はここでしょ?』
俺の横に座るお前。少し肩が触れただけなのに過剰に反応して身体を離してしまった。

『…ジェジュン、何が不満?』
そんな、ユチョンの言葉に答えられないでいると。

『ジェジュンだけ見てなきゃダメなの?』
だったら…と、俺の手を取って腰に回す。

『捕まえててよ。もっと、我儘になって俺を求めてよ。』


俺は、ジェジュンのものなんだから…

→あとがき。
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