□ブックタイトル
宝石箱

□執筆開始日
2009年12月10日

□カテゴリー
小説
 ドリーム

□概要
つかまえてごらんなさい。

可憐に飛び交う金色の蝶を。


つみとってごらんなさい。

儚くも懸命に咲く銀色の華を。


つかんでごらんなさい。

美しく輝く色とりどりの宝石を。


触れたら最期もう二度と

その手が罪を犯さぬように

鉛色の鎖をかけてあげる。


悪いことは言わないわ。

漆黒の鍵穴から零れ出る

白き光だけ眺めなさい。





≪貰いもの(宝)置場≫

□読者へのメッセージ
管理人が頂戴した素晴らしすぎる文の倉庫vV

お持ち帰りは駄目ですよ!


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