NOVEL's
□気持ち探し
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□頂き物
□ミク×リン-R18
寒い冬の日。
鏡音家のある一室では、夏かと思わせるくらいの激しい息づかいが部屋に響く。
「リン、ここ気持ち良い?」
「やぁっ…ぁっ…」
エメラルドグリーンの長い髪の毛に包まれながら、リンは快楽に溺れる。リン自身こんなことになるとは思わなかった。
事のはじめは1時間前。
リンがミクに恋愛相談をしたのが始まりだった。
リンの想い人はミク本人だったのだが、ミクが恋愛についてしつこく聞いてきたため「好きな人はいる」とだけ言った。
「そうなんだぁ。でもリンは可愛いから大丈夫だよ。」
「…無理だよ。妹って思われてるだけと思う。」