NOVEL's

夏妃ママの憂鬱
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□絵羽×夏妃+α??



チュンチュン…チュン…


爽やかな朝に小鳥たちの可愛らしい囀りがこだまする。

清々しい日曜の幕開けに相応しい朝風景である。
外を見上げるとまるで、壮大に広がる青空で、なかなか素敵な休日になりそう…ーそんな予感がする休日の朝であった。


そんな素敵な空の中を、その女性は優雅に布団に包まり、休日の素敵なBGMもバックに静かに寝息をたてていた。


というか、一言で言えば、完全に今だ深い眠りの中にいるようだ。薄い紫色をしたネグリジェを身に纏い、なんとも女性らしい姿で、むにゃむにゃと気持ち良さそうに眠っていた。


「・・・ん・・・絵羽さん・・・やめ」

こんな寝言をぼやきながら。


するとその時、夏妃が寝ている寝室に、なにやらパタパタと小さな足音が近づいてきた。


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