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□オセロ
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激裏。異物挿入注意。









「さあ、見せてください」



にっこりとほほ笑んだそいつの笑顔は。
酷く、優しく。
酷く、酷く。
俺を殺す程に強く、俺を見つめていた。







「さあ、」

そう言って、古泉はゆっくりと俺の制服を脱がす。

「・・・ここは、部室だぞ」

「だからなんですか?貴方に拒否権があると?」

「・・・・・・・」

拒否権など、ない。

そう言って、古泉は笑顔のまま俺を長机の上に腰掛けさせた。

そして、俺のネクタイを引き抜く。

「全部・・・脱がさないのか」

「全部脱がしてしまえば楽しくないでしょう?」

「そうか・・・・っ、い、」

古泉は、俺の目にきつくネクタイを巻き付けた。

見えない。

何だか、いつもより怖いと思った。

「怖いですか?」

「・・・・・そんなこと」

「本当ですか?」

そう言って、きっと微笑んだまま、俺の頬を叩いた。

少し痛かったが、この程度ならまだ良い。

「・・・・っ、」

「もう一度聞きます。本当、ですか?」

「・・・・ち、違う・・・・」

「では、なんですか?」

「・・・・こわい」

「そうですか。それは良かった」

何が良いんだ、なんて言ったら、どうなるんだろうな。

考えただけで死にそうだ。

すると、古泉が何だかうろうろしている様な足音が聞こえた。

「・・・・?」

俺が首を傾げると、古泉が急に俺の脚を掴んだ。

ぎり、と爪が食い込む。

「・・・いっ、」

「次は、もっと痛いですよ」

くす、と古泉が微笑んだ音がした。





「・・・・・・・いっ、ぁ、あ、ああぁあ!っ、ぐ、う・・・・っ、ぁ」





俺の雄の先端に何かが宛がわれたなんて思う事もないまま、尿道に何かが挿入された。

「・・・・っ、ひ、ひ、ぃう・・・っ」

「これ、何が入っているか分かりますか?」

「・・・・っ、ぁ、ぁ・・・ぐ、」

「質問に答える気がないのですか?」

「・・っ、ぁ、ひ、うう・・・っ、ぐ」

「そうですか」

落胆した古泉の溜息が聞こえたと思ったら、古泉は激しくそれを動かし始めた。

「・・・・・っ、ぎ、う、ぁあっ、ぐ、」

「さあ、答えてください」

「・・・っ、い、ぁあ!ぐ、う・・・・っ」

「ヒントを差し上げましょう。文房具、ですよ」

「・・・・・っ、ん、ぐ、ひっぃ!」

文房具。

俺は、それを聞いて古泉の筆箱の中身を考えた。

そして、一番それに近いものは。

「・・・・っ、ぁぐ!・・・しゃ、・・ぐ、ぁ・・・・しゃ、プ、ペン・・・っ!」

「正解です。ご褒美、ですよ」

そう言って。
古泉は。




「・・・・っぐ、ぁああっ!ひ、ぐ、う!」




今度は、慣らしていない俺の後孔に、何か太いものを突っ込んだ。

「今度は教えてあげましょうか」

「・・・・っ、あぐ!ひ、ん・・・っ」

「スティックのり、ですよ。美味しいですか?」

美味しいわけない。
だが、そんな事を言えばまた何か突っ込まれるんだろうな。

「・・・っ、ひ、ぐ・・っ」

俺は、懸命に頷いて見せた。

すると、満足そうに古泉は口を開いた。





「では、これで自慰をしてください」





は?と俺は一瞬思ったが、その音も全て古泉の囁く様な笑い声で消えてしまった。













     ◇◇◇





「・・・・・っ、ふぁ」

「気持良いですか?」




俺は、今どんな格好をしているか見えない。

目隠しをされているからだ。

だが、何をしているかは分かる。

長机の上で足を開いて、後孔に入っているスティックのりを動かして自慰をしている。

雄に直接触らない。

それを約束させられて。

「これは、動かさないのですか?」

「・・・・っ、ひぐっ、や、ぁ!!」

「気持良いのでしょう?」

その瞬間、シャープペンが抜かれた。

そして、解放された瞬間、俺は射精してしまった。

「・・・・ひ、っ、う・・・・」

「そんなに気に入られたのでしたら、このままにして差し上げましょう」

「・・・っ、いらな・・っ!ぁぐ!」

射精の余韻と、尿道に走った痛み。


そして、ぼんやりとしながら俺が震えていると。

古泉が、また口を開いた。



「いい子ですね、キョン君。いいものを差し上げましょう」



そう言って、古泉は。

俺をパイプ椅子の上に座らせた。




続く→

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