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□撮影日
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     ◇◇◇




「あたし、バイブとか玩具が使いたいんだけど」

「そうですね。その方が映画的に良いと思いますよ」

そんな事を言いながら、古泉はぐったりとした俺を机に押し倒した。

ずっと座った状態だったが、今度は仰向けに俺はみっともない姿をカメラに晒している。

それだけで、俺は。

「あら、キョン。もう興奮してるの?」

「・・・っ、」

顔を真っ赤にして、俯く。

俺の雄は、何もされていないのにまた勃起していた。

すると、どこからか古泉は卵みたいなものを取り出した。

「・・・・・?」

「これ、何だと思う?」

「・・・わ、分からん」

「卵型バイブよ」

「・・・っま、まさか」

「はい、入れますよ?」

混乱している俺を無視して、古泉は俺の後孔にバイブを突っ込んだ。

「・・・・っ、い、ぁあ!痛い!いた・・・っ、ぁ!」

「やっぱり、慣らさないと痛いみたいね」

「そうですね。ですが、バイブにはローションを塗りましたから大丈夫ですよ」

「そうね!じゃあ・・・・」

俺は、がくがくと震えて泣いていた。

痛い。痛いが、身体の中に異物が入っている感覚に恐怖している方が強い。

「スイッチ、入れるわよ?」

「・・・え、や、やめ・・・・っ!」

ハルヒが輝かしいばかりの笑顔で、俺の孔からのびるコードの先のスイッチを入れた。

かち、と。

無機質な音が俺の鼓膜を揺らした。

その瞬間。

「・・・・・ひぃ!ぁ、んぁーっ!や、ぁあああ!!!」

激しい振動が俺を襲う。

頭が真っ白になり、何も考えられなくなる。

「あら、スイッチ入れたら痛くなさそうね」

「そうですね。凄く気持ち良さそうです」

そんな会話も、聞こえてはいるが理解は出来ない。

「・・・ぁ、ぁ!や、ふ、ぁああ!」

「ほら、カメラに映らないじゃないの。動かないで」

「では、もっと近づけてみますね」

そんな事を言って、古泉は仰向けになっている俺の身体を持ち上げて。

びくびくと震える俺の下半身を、三脚に乗っているカメラに近づけた。

「・・・っ、や、やぁあああ!!!やだやだぁー!!!」

「ああ、そうしたらちゃんと映るわね」

俺は、カメラに撮られているという羞恥心から逃げようと、暴れる。

だが、古泉にまた雄を掴まれてびくりと硬直した。

まさか。まさか。

「・・・・ひぁあああー!」

ぐり、と先端に爪を食い込まれて、俺は2度目の射精をしてしまった。

カメラにこんなにも近いところで。

「・・・・ひ、・・・・う・・・」

そして、ぐったりとした俺を古泉は机に横たわらせた。

ハルヒは、スイッチを切ってやはり微笑んだ。

「じゃあ、もう十分柔らかくなったわね!」

「ええ、そうですね」

「古泉君、このまま入れちゃいなさい!」

「でもまだバイブが」

「良いのよ!奥まで届いた方が、良い絵が撮れるわ!」

「そうですか」

そんな会話をぼんやりと聞いていると、古泉が俺の腰を持ち上げて、ズボンのチャックをおろして自分の雄を取り出した。

そして、俺の後孔にあてがった。

「・・・っ!や、まだ入ってるっ、やだやだ・・・・っ、や、ぁ、ぁああああ!」

まだバイブが入っているというのに、俺の後孔に雄を突っ込んだ。

痛いと思ったのは一瞬で、バイブで柔らかくなった俺の孔はすんなりと古泉を受け入れた。

「あら、痛くなさそうね」

「そうですね」

「・・・・っ、ぁあああーっ!や、ふ、!」

「じゃあ、これも行くわよ?」

ハルヒは、俺の様子を見てから、またスイッチを入れた。

「・・・っ、ぁぁあああ!ひ、ぐ、・・・っ!おぐ、ぁーっ!だ、だめ・・・っぁ」

「・・・っ、凄い締め付けですね」

「古泉君、キョンこっちに連れて来て」

「了解です」

「・・・・っ、ぁぐぅ!ん、ふ、深・・っ!あ、は・・っ」

古泉は、俺の身体を持ち上げて、ハルヒの方へ連れて行った。

「あら、正上位じゃあカメラに映らないわ。こっちに向けて」

「はい」

「・・・っやぁあ!」

ぐり、と反転させて、膝裏を持って持ち上げられる。すると、俺の全てがカメラに映されているということだ。

「ほら、キョン。あんたのお尻が古泉君のを美味しそうに銜えてんの、見えるかしら?」

「・・・・っ、あう!や、やだぁー!」

ぐい、顎を掴まれ、今カメラに映されている光景が俺の目に映った。

俺の後孔が大きく広がって、古泉の雄を銜えている。

そして、それなのに俺の雄は2度も射精した後も勃起している。

そんな光景が、全部カメラの中に映されているのだ。

「古泉君、もう良いわよ」

「はい」

「・・・っ、ぁああーっ!や、ぁ、ひう!」

そのまま、空に浮いたままの状態で俺は奥を抉られる。すると同時に中で振動しているバイブもどんどん中へと進んでくる。

「じゃあ、切り替えるわね」

「・・・ふ、ぁ?・・・っ、え、ぁ・・・っぁあああーっ、や、だぁ・・・・っひぐっう、痛い痛いーっ、あううーっ」

「痛い?こんなに先走りしてるわよ?」

限界ぐらいまで進んだバイブの動きが、急に激しくなった。

ぐんぐんと内襞を抉ってくる動きに、俺は悲鳴を上げたが、雄は全然萎えない。

そして。

「・・・・っ、」

「・・・・ぁ、ぁああっ!ひぐぅっ、ぁうううーっ!!!」

がん、と音がするぐらいに古泉が俺の身体を下した。

最奥を突き破るぐらいに抉られ、俺は3度目の射精してしまった。

そして、俺の奥へと古泉の精液がどくどくと注がれる。












続く→

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