Lyric

□帰り道
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変わり行く季節に 二人は出会って
重ねあう思い出 笑いと涙

愛を知っていたのか過去をとらえて

思い出すねあの頃 砂浜語り歩き
横目で君の手 見ていて溢れ出した

手を伸ばし握り締めたいその気持ちを抑えて
どこからともなく響くせみの声
ひんやりとした石の上

缶ジュース溢れ出す 泡がはじけて消えてゆくように
二人が出会う前の あの人を忘れさせて
緩やかなこの坂を上りきってしまうその前に
全ての時間を越えて 抱きしめあった帰り道

変わり行く季節は 青い風走らせて
音もなくその髪 吹き抜けて海へ消えた

自分に自信を持つことが今大事なことだと
君は言ったね真っ直ぐな目で
変わらずに僕を見つめている

舞い落ちる白い花 夢の続きを見ているようで
刻む時計の音 ただ耳を打ち続けている
日が陰るこの坂を下りきってしまうその前に
全ての時間を越えて 抱きしめあった帰り道
抱きしめあった帰り道
語りあったこの季節を
ずっと二人で越えてゆく

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