想像のままに書いちゃおう!!
□機械ココロ
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いつも日中の殆どを一緒に居る定春君は、今日は神楽ちゃんと一緒に銀さんとは別の依頼で出掛けていた。
新八君も二人とは違う依頼で出かけている。
ある一名を抜いてはみんな立派に成長したよな。
それぞれで依頼を受けて、それぞれで依頼をこなして万事屋にお金を入れてくれるんだもの。
お母さん泣けそう…(号泣)
心の中で泣きながら洗濯を干して料理をする。
大きい鍋の中に大量のシチューを作って、最後に味見する。
「ん!完璧」
鍋に掛けていたコンロの火を止めて台所から離れ、ふっと壁に掛けてある掛け時計を見ると、もう4時を回ろうとしていた。
もう少ししたら神楽ちゃんが帰ってくるな。
神楽ちゃんが帰ってくるまで休憩しようとソファーに座ろうとしたとき、ガラガラと玄関が開く音が聞こえた。
あれ?もう帰ってきた?
予定より早い帰りに不思議に思いながらも俺は玄関に向かった。
「おかえ…。あれ?居ない?」
誰も居ない玄関に開きっぱなしの扉。
なんか…、怖っ!!
強い風が吹いてるわけでも訳でも無いのに扉が開くなんて有り得ないだろ。
俺は恐る恐る開いている扉に近付いて、顔だけ外に出してみた。
右、左と見てみたが、やっぱりと言うか、外にも誰も居なかった。
怖〜!!(><;)
誰か早く帰ってきて〜!
扉をガラガラと閉めて、鍵を掛ける。
ドン!
「!!?」
突然、背後に大きな影が覆い被さって来たと思ったら首に何かを押し当てられ
バチチチ!!
ドサッ
気を失った。