リクエストNovel
□翔太くんの回復方法
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「あ、運転してて、外してくるの忘れてた!」
翔太くんは笑いながらそう言うと、眼鏡を外そうとした。
「……あ」
「ん?どうかした?爽子」
「あ、ううん!なんでもないの!」
私がそう言った後、翔太くんは不思議そうな顔をしながら眼鏡を外した。
……よかったぁ
前、眼鏡をかけすぎて、目が疲れた、って言っていたのに、余計疲れさせてしまうところだった……!!
……でも、かっこよかったなぁ
改めて、翔太くんのことをかっこいいなぁと思った。
そんなことを考えながら、また翔太くんの方を見ると、意地悪そうな顔をして、こちらを見ていた。
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