リクエストNovel
□過去の拍手お礼文
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バレンタイン話
ひたすら会話のみです。
◆ チョコレート ◆
２月14日 日曜日
今日はバレンタインデー。
世界中の恋人たちが甘い１日を過ごすであろう日。
このカップルも例外ではなかった。
――大学に入って一人暮らしを始めた翔太の家にて…
｢はい、翔太くん！……バレンタインチョコレートです｣
｢まじで！？やったー！ありがとな、爽子！｣
｢……お口に合うといいんですが……｣
｢うん！すっげーうまい！｣
｢よかったぁ〜……｣
｢……爽子も食べる？｣
｢えっ！？｣
｢俺一人で食べるの、勿体ないし｣
｢え、でもそれは翔太くんのだし……｣
｢二人で食べた方がおいしいでしょ？……はい、あーん｣
｢えっ、え！？｣
｢あーん！！｣
｢あ、あーん……｣
｢おいしいでしょ？｣
｢うん！｣
｢あ、爽子、口の端にチョコレート付いてる｣
｢えっ！｣
｢俺がとるからじっとしてて｣
｢う、うん｣
ちゅ
｢！！｣
｢とれたよ！｣
｢…………あ、ありがとうございます……｣
｢照れてるの？顔、下向けないでこっち見てよ｣
｢！！｣
｢もっと顔みせて｣
｢し、翔太くん……｣
｢……爽子、その顔は反則だよ……｣
｢……えっ！？｣
｢可愛すぎ！！｣
ちゅ
*･*･*･*･*･*
ひたすら会話のみです。
バレンタインだったので拍手もバレンタイン仕様にしてみたときです。
書いてて、終わりが見えなかった……
爽子がどんな顔をしたか、皆様のご想像にお任せします☆
10.02.14〜10.03.02まで