リクエストNovel
□翔太くんの回復方法
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◆ 翔太くんの回復方法 ◆
最近の翔太くんは、もうすぐ期末テストということで、何かと忙しいみたい……
……今日の夜ご飯は、ちょっと頑張ろうかな?
*・*・*・*・*・*・*
「あとはこれを焼くだけ!」
「ただいまー……」
あ、翔太くんが帰ってきてしまった。
「おかえりなさい!!翔太くん」
玄関にいる翔太くんに駆け寄ると、翔太くんは満面の笑みで私を抱きしめた。
「ただいま、爽子!!」
「おかえりなさい!翔太くん……ちょっと、苦しいかも……」
私がそう言うと、翔太くんは、ごめん!と言って私を離すと、何かを思い出したように話し出した。
「ねぇねぇ、爽子」
翔太くんはそう言うと、満面の笑みで自分の頬を指さし、ここ!、と言った。
う゛っ……
「それとも爽子。また一緒にお風呂がいい?」
「////!!そ、それは……」
う゛っー……
私は意を決して、翔太くんの肩に手を乗せ、背伸びをして、翔太くんの頬にキスをした。
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