《Guitar》Mako
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06/17(Thu) 21:15
ロックンロールウィンドウ(タイトルは特に意味ないです)
マッド☆マコ
○月×日(晴れ)
うちの店に来てくれる素敵なアルコールジャンキー達は決まって酔いがまわると同じ話を語りだす。
前日、聞いたような話を一字一句間違わずに同じ事を語りだすのだ。
まるでおじいちゃんだ。
でも我々の職業はその話を聞いた時、以前もその話を聞きましたよ!と言ってはダメなのだ。
「え〜そうなんですか?なるほどね〜!それは僕だって頭にくるお話ですよ〜ウンウン」と同じように受け答えなければならない。
まるで演劇や舞台の通し稽古のようだ。
それからお会計と帰るそぶりをしてからなかなか帰らないお客様も少なくない。
タクシーを呼べと言われて呼んだのに「もう来たのかよ(怒)」と
不機嫌になる素敵なお客様もいる。
理不尽だ。
帰る間際にまだ残っているお客さんに握手してまわるお客様もいる。
選挙活動みたいだ。
決まった時間に同じパスタを食べに来てくれるお客様もいる。
飽きないのかな?
「マスターはいつもお店で仮眠して帰るの?大変だね〜!」
アナタが酔いつぶれて店で寝ちゃうからです!
そしてもちろんこの俺もついでにヘベレケになり店の片隅で倒れます。おやすみなさい。
夢枕でも飲み友の「ジミヘン」と飲み明かします。最近、ジミー(ジミヘン)は芋焼酎から麦焼酎に変えたみたいです。なぜなら翌朝、体中が芋臭いらしいです。
CA3E
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