《Guitar》Mako

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12/08(Thu) 22:01
ペッティング・ストーリー(タイトルと本文は何も関係ありません)
アルコール中毒者

○月×日・寒い日

来年は二度目の厄年らしい。
いつも嫌な事ばっかりなので特に気にはしていない。
そういえば最近物忘れが激しい。
物忘れが多いから嫌な事があってもなんとかやっていけるのだと思った。
人には時間と共に過去の記憶が薄らいでいくという。
だから生きていけるのだとどこかの哲学者が言っていた。

だが俺様の物忘れの多さは確実にアルコールのせいだ。
アルコール中毒の俺様の脳味噌は確実に溶け始めている。
酒love!煙草love!ギターlove!

最近、店にポスターを貼った。
シド・ヴィシャスのポスターだ。
それはシドと石和の須田ヴィシャスを忘れない為だ。

ポスターを貼った翌日、久しぶりに須田ヴィシャスが奥さんと店に飲みに来てくれた。
久しぶりに見た須田ヴィシャス(ひろっちゃん)は確実に老けていた。
白髪だらけの坊主頭だった。
聞く話によると愛器のフェンダージャパンのプレジションベースも手元にはないらしい。

ロックに入学して卒業する人は誰もいない。
只、ロックをしばらく休学しているのだと思う。

今の音楽シーンに必要なのは新たなるロックの救世主だ。
救世主が現れるまで俺はロックを休学はしない!
死ぬまでアマチュアロック親父でいてやるのだ!

追伸・夢枕にジョニーラモーンが現れた。ジョニーはたった一言「今日はジョンレノンの命日だぜ!」と教えてくれた。

CA3E
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