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□Kick it out
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「……あっ、んっ…あぁっもっ、ぎ…銀時ぃ……… 」


艶のある声が万事屋に響く神楽を新八に押し付けて、久しぶりに大切な恋人と逢っている。

いつも仕事、仕事で忙しく連絡が取れないのも当たりな俺の恋人、土方 十四郎

初めて見た時はその容姿に惹かれ、知れば知るほど真っ直ぐで、綺麗な心に惹かれた。
それからは頑張って、頑張って追いかけ回して、半ば強引に恋人のポジションを手に入れた。
その愛しい土方が、俺の下で綺麗に喘ぐ。


「土方、気持ちいいの?」

土方の額に唇を落としながら、腰を動かす。


「…っぎぃとき…あっ…
んぁ、 もっ…いっ…」

潤んだ目で俺を見上げながら、必死でしがみついて来る。

うぁ、本当くるんですけどあんま、銀さんを煽らないでよね。

「土方ぁ、銀さんも、もうやばそう。」

最期に向けて、動きを激しくする、ガクガクと俺に揺すられる土方の唇から、艶のある甘い声だけが漏れる。




ピリリィィ━━━━━━━


この空気に合わない 無機質な機械音が部屋に響き渡る。







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