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□過去拍手文ssU
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高土バレンタイン駄目文です。

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鬼兵隊船艦に有る高杉の私室を、非番の為訪れていた土方の眼に写る一つの箱。


「オイ、高杉此れはなんだ。」

机の上に置かれた、可愛らしく飾られたいかにも"女の子"と言う箱を指差し土方が高杉に聞く。


「此れか、また子の奴がバレンタインとかで置いてった。」


其れがどうかしたのか、と言わんばかりの高杉の態度に、土方は少しだけ焦れる。

「俺は、要らねぇって言ったんだけどな………」


土方の態度が少し変わった事に気付いた高杉は、土方の肩を押し机の前に土方を座らせ自分も隣に座る。


「なんだ…土方ぁヤキモチかぁ?」

「違っ、違うテメェふざけた事言ってんじゃねぇっっ」

顔を真っ赤にしながら怒鳴る土方を見ながら、高杉がニヤリと笑みを浮かべる。


「そうか、じゃあ此れ喰うかな」


そう言って高杉の開けた箱から姿を表したのは、チョコレートクリームのケーキ。


そのケーキはやっぱり可愛らしく、甘い物が苦手な土方の眼から見ても美味しそうだった。


「また子の奴、やるじゃねぇか……」


何なんだよ、素直になれねぇ自分も悪いけど、もう少し気を使ってくれても良いじゃねぇかっ、俺だって………………

そんな事を考えながら、俯く土方の目の前表れた高杉の指、その指にはケーキのクリームがのっていた。


高杉が言おうとしている事は分かる、舐めろと言う事なんだろう。


小さくため息を吐いて土方は、素直に高杉の指に舌を這わせる。
土方の舌で舐め取られ、消えて行くクリームに気を良くした高杉は、再度クリームを指に取り土方の唇に近付けた。


先刻より唇を大きく開けた土方は、高杉の指を舐めると言うよりは口の中に入れ舌を高杉の指に絡ませる。


「土方ぁ …おめぇエロい」


満足気に土方を見詰める高杉に土方は、ニヤリと眼だけで笑い返すと




ガリッッ――
力一杯高杉の指を噛んだ。

「痛っ、イッテェ馬鹿、土方離せっっ。」


「それ、美味ぇから全部テメェで食え……其れからテメェに此れはやんねぇ」


唇を離した土方が、黒い手のひらサイズの箱を揺らしながら綺麗に笑いながら言った―――――――――



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なんだか良く分からない内容で、本当に申し訳無いです。

意地っ張りの馬鹿二人が書きたかったのです。

読んで頂けありがとうございました。
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