Cafe BEasT BOOK
□マシュマロのような愛を
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「珍しいな。音が遅刻か…」
「遅い!なんだお前らは、逢い引きか!」
「あ、藍さん、逢い引きって…」
「やかましい!手を止めるな!梯!」
「と、とばっちりじゃないですか!」
「あーあ。」
「なんで俺だけ…」
「らっきー。」
まことは小さくピースを作ると、スタッフルームに入っていった。
その背中が、妙に愛おしくなって
俺はそのあとを追った。
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