BL小説
□INTERDEPENDENCE
2ページ/16ページ
んんーっ。
大きく伸びをして、がっちがちに固まった身体をほぐす。ふと時計を仰ぐと、そろそろ日付が変わろうかという時間だった。
そういや、昼から何にも食べていない。締め切りが近く、夕方頃からずっとワープロに向かっていたのだ。
何かを腹に入れようと椅子から立ち上がった時、インターホンが鳴った。
「こんな時間に誰や……?」
隣人とちゃうよなぁと怪訝に思いつつ、覗き窓からドアの外を見る。
→
次へ
←
前へ
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ