Book1《2》

□拍手御礼文3
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☆拍手御礼文☆
色鬼。





「この前のだるまさんが転んだは失敗だったから〜…、今度は“色鬼”だってば☆」









「…はい?」




「だからっ、い・ろ・お・にっ!」

「…………全然わかっちゃねぇ」
(2人で大人数の遊びは盛り上がらねぇんだっつうの!)

「よーし!やるぞー!!」

「ハァ…」









「鬼さんっ鬼さんっ何の色ー!?」
「…オレンジ」
「おーっしゃあ!俺ってば服がオレンジ!!」
「……」

「よーしっ、次ぃ!鬼さんっ鬼さんっ何の色っ?」
「………黒」
「また服にあるってばよっ!肩が黒っ!簡単すぎだってばシカマル!」
「………」

「次ね!鬼さんっ鬼さんっ何の色ー!?」
「金」
「きっ、金!?そんなのどこにあるんだってば!?」
「…あんだろ、そこ」
「え?…あ!俺の髪!!」
「あ、タッチすんの忘れた」
「あははっ、鬼失格だってば」
「うるせー」

「…てゆうかさ」
「あ?」

「さっきから俺の色ばっかじゃない?」

「お、気付いたか」
「えっ!?なんで俺ばっかりなんだってば!?」

「そんなん決まってんだろ」

「?」







「お前しか見てねぇから俺の色は全部お前の色なんだ」




「!!」








「あれ、顔赤ぇけど?」
「っ…!わかってるくせにっ!シカの馬鹿っ!!」
「くくっ、可愛い奴」
「うぅっ!もう終わりだってばよ!!」
「へいへい」







END.

拍手ありがとうございました!
ふふふ、シカマルにくさいセリフ言わせちゃった★笑
本音だけど計算済みなシカさんと墓穴掘ったナルちゃんでしたvV
宜しければコメントも!

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