Book1《2》

□拍手御礼文6
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拍手御礼文
《背中文字》








「シーカーマールーっ!」
「うおっ!」


縁側に座ってボケーッとしていたシカマルの背中にナルトは思いっきりダイブする。


「っ…、あっぶねぇだろ馬鹿ナル!」
「ねーねー、何かいたかあててね!」
「…あ?」


突拍子なく言い出したナルトは未だにシカマルの背中越し。
その背中にトンっと触れる指に、ああ…そう言うことかと納得するシカマルは意識を背に集中させる。


「えーと…」


背中を滑るナルトの指。


「シー、カー、マー」
「ナルトさんナルトさん」
「え?なに?」


かき始めたナルトを止める。


「あのよ…、」
「?」
「声に出したらわかっちゃうんですけど」
「………あ、そっか!」


失敗だってばよ!と笑うナルトは気を取り直してもう一度かき始める。


「……………」
(…し、か、ま、る、…まぁ自分の名前は簡単だな)
「なぁんだ!?」
「オレの名前だろ?」
「ピンポーン!次は難しいってばよ〜」


再び指を滑らすナルト。


「だー、いー、すー、きっ!」
「……………だからさ、」
「あ、言っちゃった」



(この天然めっ!)







END.

拍手ありがとうございましたぁヾ(^▽^)ノ
拍手文ってクオリティー低いよね(笑)

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