仁義なき終焉なき詩

□創始の詩
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離すな。


如何なることが幾数多と、その身に降り掛かろうと。


いつしか、それは虹にもなり自分にも化ける日が訪れるから。


だから離してはいけない。


その身が滅び逝く日まで。


いや、その身が滅びようとも。


それは見えないが確かにあるもの。


それは離れない。


しっかりと掴みながら一緒に歩いてゆこう。
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