BASARA小説
□年明け
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「大将もひでぇよ…」
大晦日だってのに仕事…。
大将も人が悪いよ。
今年こそは大晦日くらい休みたかったんだけどなー…。
てかもうこれ、初日の出見れるだろ。
佐助は木の枝に寄りかかった。
旦那今ごろ何してんだろうな…って寝てるんだよな。
当たり前か…
旦那の寝顔可愛いんだよな−…
いい夢見てるかな…。
今日は餅つきして、俺様がお雑煮作って…あ、おせちの材料合ったか…？
ん…？俺様なんかオカンっぽくないか…？
あ、初日の出…
『さぁーすけっ! 団子食わぬか？』