BASARA小説

□ハジマリ/梵天丸×弁丸
2ページ/46ページ

代わりの人…―


『近寄らないで。』


「ご…ごめんなさい…―」


逆らえない…―


つまらない…。


誰も僕と遊んでくれない…。


『この子を小屋にいれておいて。』


『奥様…それは…』


『大丈夫よ。あの人は今病で倒れているの。だから今、指示するのは私』


ヤダ…―


「僕が…―悪い子だから…?」


ポタッ―…

次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ