BASARA小説
□夢の世界のアリス
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第1章「ハジマリのコトバ」
ウサギさんはこう言った。
『君は今日からアリス。よろしくね♪』
そのうざきは、迷彩の服を着ていた。
1時間前−
『おい!幸村。外でサッカーするぞ?』
「うむ!わかった!!」
俺は真田幸村。
普通の高校2年生。楽しい学園生活を送ってる…はずだった。
『おい真田〜ボール!!』
いつの間にかボールが此方に来ていて茂みの方に行ってしまった。
「ボール…ボール…。迷彩…?」
まん丸のボールを見つけて掴んだらふわふわで迷彩柄で…
って…フワフワ…?
ピョコッ!
なぜか耳が…生えてきてってウサギだよな…コレ…。
そして…気付いたら穴に落ちて…。
と…いうか正確にはウサギが穴をだした。そして幸村が落ちたという感じだ。