BASARA小説

□年明け
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幸村がいつの間にか、団子をいっぱいに盛っている皿を持って、立っていた。


「だ…旦那?!」


佐助は目をパチクリさせた。

幻覚かと思った。
だって あの旦那が…。


『あけましておめでとう佐助!』

佐助は下に降りて、幸村の隣に座った。


幸村は団子を1つ佐助に渡した。

「おめでとう。旦那。今年もよろしくな」


二人は団子を食べながら、日が上がる時をみていた。



なんか…オカンでもいいんじゃないかと思った。







end
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