poem

□mail & message
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朝起きて 肌寒く感じる



あたしは 毛布にくるまり携帯を見る。


貴方からの着信は無くて、あたしは携帯を置き 布団の中に潜り込む。




貴方の傍に居たくて、温もりが欲しくて。



誰の温もりでもいいのかな




なんて思っていたけど やっぱり貴方じゃなきゃ ダメで



貴方に触れていたくて…



あたしは貴方にメールするの
何気ない 「おはよう」のメール。


貴方に甘えたいんです…。





返事を待つあたしは 嫌われたのかなと 涙を流しながら携帯を包みこむ。



早く貴方の傍に行きたい。



ずっと貴方の傍に居たい。




だからあたしは…
早く一人暮らしがしたいのです



いつでも貴方に会いに行けるから




貴方にただ会いたくて…


あたしは 涙を流し、枕元を濡らす。






いつもは貴方からのメール。






今日は あたしから貴方にメールするのです

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