APH

□貪愛
2ページ/5ページ


昔、大英帝国と呼ばれていたあの方。
綺麗な金色の髪に、美しい翡翠の瞳。

はじめてお会いしたときから私はあなたの虜
でした。

嗚呼、アーサーさん…



私を愛して下さい…



貪愛





最近、菊の様子がおかしいと思う。
前はもっと純情というか、恋愛には一歩ひいたような奴だった。

でも最近の菊は自分からくっついてきたり誘ってきたりと積極的だ。

まあ、毎日のように求められて悪い気もしないが…



「?、アーサーさん?」


考え事をしていていつの間にか手が止まっていたようだ。


菊の今の格好はシャツ1枚を羽織っただけ。
下はなにも身につけていない。

菊が自分で脱いできたから当たり前といえば当たり前なのだが…


「ぁ、アーサーさん…」


「ん?何だ?」

「は、はやく…」


菊の胸の突起は先ほどまでの愛撫で膨れ、その存在を主張している。


「クス…こうか?」

「ぁあん、はっ…」


それへの愛撫を再開すると菊は嬉しそうに声をあげる。


「っは、あ…も、もっと…」


「…こうか?」


菊の希望通りに突起への愛撫を激しいものにかえる。


「やあぁ…っあ、あ」

「ん、んちゅ…」



口に含んで、舌で転がすように愛撫する。

「ああぁっ…あん、はっ!」

「ちゅ、ちゅ…」


「や、あっサーさんっ!無理っ、そんな、したら…あぁ!」


最後に強く吸うようにしてやったら簡単にイってしまった。


びゅ…びゅる…


「ぁあ…」


イッたばかりの菊は恍惚の表情で俺をみあげている。


「菊…気持ちよかった?」


菊の髪を撫でながら聞いてやる。

「ぁ…、はいっ…とっても…」


「クス…菊、乳首だけでイッちゃったな…」

「やぁ…そんなこといわないでぇ…」


そう呟くと途端に顔を真っ赤にさせた。

「菊…かわいい…、次は何して欲しい?」

「…ぁ…」

なにか言いたげに口を空ける。


「ん…なんだ?」

「はっ…アーサーさん…触って下さい…」


「菊…」


可愛い恋人のモノはさっき射精したにもかかわらず、すでに硬さを徐々に取り戻していた。


「なにを触って欲しいんだ?」


こたえはわかっていたが、こいつの口から聞きたくて意地悪してみる。


「ぁ…、私の、アレを…」


「クス…アレってなんだ?菊?」



そういうと同時に菊のモノを掴み緩やかに上下させる。


「ふ、ふぁあ…っ」

途端に身体がぴく、ぴく、と動く。


「あ、あん…」


手の動きを止めると、菊は物欲しげな顔でこっちを向いてきた。


太ももを摺り合わせていてもどかしそうだ。


「菊、あねだりできるだろ?」

ピクンッ


菊の足が動く。


「上手にできたら…ご褒美やるぞ…?」


「…っ、ほんと…?」


「ああ、さあ言ってみな…?」



その間にも菊の自身からはダラダラと液が流れ続けている。




ゴクン


菊の喉元が上下した。


…そろそろ、限界だろう…




.
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ