日和

□その威力、最大
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「ん〜・・・太子ー・・・。」

「ちょっ、妹、ん・・・っ!」

私のほうに体を寄せてきたと思ったら次にはキスを仕掛けてきたこの芋。

「んっ、こら、妹子。」

「・・・太子は僕とキスするのヤなんですか・・・?」


・・・まさかそんなこと言われるとは思わなかった。

「え、いや、そんなことはないけど・・・っ。」

「、ぷはッ、良かった。」

いつもは見せない心底嬉しそうな顔で、しかも至近距離で微笑むものだから不覚にも理性が、切れてしまった。






「んんぅ・・・っ。」

はじめから欲望丸出しのキスをお見舞いしてやると、いつもなら赤くなって黙り込んでしまうのに今日はもっとしてというふうに自ら舌を差し出してきた。

「ん、ちゅ・・・ぅうんッは、っん。」

後頭部に手を添え、引き寄せる。

呼吸をも奪いかねないキスに、もはや妹子はついていくのがやっとで、私のジャージを握りしめていた。

上の粘膜をなめてやるとたまらないというふうに体が震えていた。

「はッ、ぅん・・・!んんん・・・ッ。」

仕上げとばかりに舌に吸い付いてやる。
「んぅぅ・・・ぁ、はッ、・・・ん、ぁ。」

 
酸素不足なのか別の理由か、妹子は目がうるみ目元が赤くなっていた。

「は・・・ぁ、太子・・・!ゃ、め・・・!」

妹子が酸素を取り込んでいる間に服の中に手を入れて細いからだをなぞるように手を滑らせた


胸の突起をかすめ、脇腹、そしてどんどん下に手を向かわせる。

服を脱がせていないから次の行動が読めないのが嫌らしく、さっきからいやいやとうわ言のように言っている。

「ふ・・・ったいし・・・ぃ・・・!」

「んー?なに?」

そう言うと悲しそうに眉を歪ませる。

「・・・っ、もうャ・・・!ちゃんとさわ、って・・・ッ。」

そういうがはやいか自らジャージのファスナーをさげ、下を脱ぎだした。

もっとしてと腰を寄せてくる妹子をみてそのいやらしさにくらくらした。

「・・・妹子、どこ触ってほしい?」

「そ、な・・・こと。」
 
「言えない?でもこのままじゃつらいのは妹子だよ?」

意地悪に内股を触れるか触れないかのギリギリのラインでなぞってやる。
もどかしい刺激に眉を八の字にして耐えていたが、ついに我慢の限界。


「ふ、ぅ・・・ッ、ここ、さ、わって・・・っ。」

「ここ?」

「あッ!」

妹子の自身に手をそえ、軽く扱いてやる。
それだけで軽くイったらしく体が脱力した。

「妹子はやいね。そんな気持ちよかった?」

「・・・っ。」

小さく、しかし確実に妹子は頷いた。

「もっと気持ちいいことしてあげる。」

「ぇ・・・あっ!」

達したばかりで質量をなくした妹子のものを先ほどとは違って激しく扱く。

「あ、ぅ!ぁああッ・・・は、んぅっ!」

めちゃくちゃに、けれど的確に妹子の良い場所を刺激しているせいか、声が
止むことはなかった。

「ん、ゃあッたい、しぃぃ・・・!」

「なーに?」

「き、もち・・・ッ気持ひいよぉ・・・!」

妹子の自身からはひっきりなしに先走りか精液かわからぬ液体が涌き出ていた。

「たいし・・・ッも、足りないぃ・・・!」

「うん、わかってる。」


扱くスピードを上げ妹子を絶頂へと着実に導いていく。


「ふぁああッ、ん!もっ、ャああ!、ああぁんッ!」



妹子の出したものを使い後ろのすぼまりを解していく。

「ぅ・・・ふ、ぅう・・・んっ。」

「妹子ちょっと我慢してね。」

だいぶほぐれてきたので指先をツプッと中に入れる。

「ぁ・・・あ、っぅぅ・・・んッ。」

はじめは異物感に不快の色をみせていた妹子だが、何回も愛された体、だんだんと快楽をひろえるようになっていった。

「んゃぁぁ・・・ッ、ふっ、ぅう・・・ん、ぁ。」

指の第一関節、第二関節は難なくくわえこみ、すでに人指し指は根本まで埋まってしまっていた。

ゆっくりと抜き指しを開始させる。

「はあ、っん!んんんッ!」

ぐるりと円を描くように中をかきまわしたり、すでに二本入ってる指をバラバラに動かしてみたりと妹子の中を好き勝手に愛撫する。

「ふぁッ!あ、あ、ああぁんっ!」

「妹子、すごいね。」

「んんっ、な、にが・・・ぁッ?」

「すごいやらしー声、してるよ?」

耳元で囁くように言ってやるとたまらないというふうに体を震わせた。

「!・・・ッいやぁ、ぁん、ふっ…ぁ…。」

指を引き抜くと喪失感からか声を漏らした。
そのまま待ったなしで自身を宛がい先端を挿入していく。

「ふう、ぁ…あっ。」

そのまま亀頭を埋め込みすべてを妹子の中に収めた。

「は、ぁ…たい、ひ…。」

妹子が呼吸をするたびに中も収縮し適度に中の太子を刺激するので太子自身もう我慢は限界に近かった。

「…っ、妹子、動くよ。」

「ん、ちょ、まっ…!」

妹子の静止の声も聞かずに太子は出し入れを開始する。
それから一回で終わるはずもなく空が白むまで行為は続いた。
妹子がそれから仕事に復帰できるようになったのは3日後だったという。






end((おわれ←























えろむずい。
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