12/05の日記

01:15
自己防衛
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君を呼ぶ僕の声
叫ばなくたって
囁くだけで
届くとわかっているのに

僕は君を呼べない

君が振りかえる事を
待っているのか

僕にはまだわからない

いつだって
泣きたい時も
苛立った時も
君の名を呼べば

君は笑って
包んでくれる

そうわかっていても

僕は君を呼べない

僕が僕を邪魔するの?

これ以上寄りかかっては
いけないよって

それは僕のプライド
強がり?
一体なんだろう
それよりも
君が倒れないように

僕は君を呼ばないのかな

違う違う
そうじゃない

僕が君を呼べないのは
僕が君を呼ばずには
いられなくなるのを
何より恐れているから

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