小説3

□日向ヒナタの暴走日記
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するりと、流れる長い髪を梳く。
そのまま指を首筋に撫で落とすと、シカマルはくぐもった声を漏らした。

「……、キ バ…」

「……ッ…」

赤くなった頬と目尻、震える唇で名前を呼ばれドキリとした。
濡れた瞳が 不安げにこちらを見上げる。
そんなシカマルに触れるだけのキスを落とし、羽織るだけの服に手を伸ばした―――。












「(〜〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!)」



持っていたペンを壊す勢いで机を叩く。
自分で考えてといてなんだけどこの後の展開に悶えてしまう。



「(もう…!キバ君ヘタレなんだから…!!待たせちゃダメなんだよ…!!)」



「ネジ兄様、姉様が変」

「……そっとしておいて差し上げましょう」



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キバシカと表記していいのかどうか悩んだ末カッコ綴じにしました。
ええ全てヒナタの妄想です実際には起きていません(起きたらいいのに←)

読んでいただきありがとうございました!
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