おはなしの部屋

□傘をさして
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サスケは、ずっと雨の中に立っていた。雨宿りもせずに。先ほど家を飛び出してきたばかりなのだ。サスケは後悔をしていた。それは、30分前・・・



「なんでオレにはそんなに冷たくすんだよ!」「そんなことはしたことねぇな。」
「ウソいうなってばよ!もうお前は信じらんねぇ、出てけってばよ!
「言われずにも出てくっつーの!じゃあな、一生帰ってこねぇからな!」
バタン!

と言うことだ。(寒っ!上着来てくるんだった)
その時、
スッ
傘が差し出された。
サスケが振り向いた。
「ナルト・・・。」
「ごめん・・・。サスケが冷たいのは、いつも一緒なのに、やきもち妬いて・・・本当にごめん!」
「別にいい。こっちこそごめん・・・」
「サスケ・・・好きだ。」
「オレも・・・。」

end

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