05/22の日記
15:58
ただの連載ネタ
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「君ら、そこにいたの。」
薄く笑うあなたの顔が今まで見てきた人の中で一番、
可笑しくて。
「いいのかい?」
跪く私達に何の感情もこもらない声でそう聞いた。
世の理はいつも無情で、神がいるこの世界で、彼らはあまりにも人間じみている。
何故なら、彼らは自分に似せて人間を作り出したから。
神様が嫌いだった。
だから、
「あなたのお傍に。」
あなたが眩しく見えた。
稲荷と夢主の初対面のような感じの何か。
「少年。」
「はい?」
「はい。」
なでなで、
「あの、湊先輩?」
「お前はホント、大和に似なくてかわいいなー。」
「あ、あの。」
「えー、僕も可愛いでしょう。」
「髭生やしといて何を言う。」
手塚 国光、コート10週追加(大和談)
「姉ちゃん。」
「んー?」
「たんじょーびおめでと!」
ぎゅ、
「姉ちゃん。」
「んー?」
「苦しい。」
うちの夢主に誕生日がないから祝ってあげてみたかった。
「ハリー。」
「湊。」
「今日は何する?」
「えっと、テニス。」
ずい、と渡されたテニスラケット。
「・・・やったことあるの?」
「んーん。」
「そっか、じゃあ、教えてあげる。」
前世を思い出す夢主とテニスが案外うまいハリー。
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