09/25の日記
15:16
死にたいですか? そうですか。
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中国の戦国時代パロ。
IF連載か、男主。
夢主の先祖は遊牧民。
だが、何処に行こうが、どの国に入国しようが、
結局は戦、戦、戦。
そこで山奥に小さい村をたて、閉塞的な自給自足の民として生きていく。
夢主が生まれた時代は戦の収束期。
女として生まれたが男手が少なかった村で男として育てられる。
テニキャラの青学、四天宝寺くらいのキャラはこの村の民。
最初は小さかったが、子孫が栄えに栄えて人口は少ないながらも数百人くらい、子供は数十人くらい。
剣技の練習をしても別に必要ではないこの村もいつしか国に見つかる。
焼き払われそうになるところで子供と大人の半分くらいを逃がすことに成功するが、夢主はそのまま国の兵士となることを余儀無くされる。
夢主の夢は育ったあの村をまた作り上げること。
キャラを探そうとするも敵国に居たり、奴隷として捕まっていたり、中々消息がつかめない。
そんな中、着々と夢主は頭の回転の良さを使い、地位と名声を掴んでいく。
そして、不当な扱いを受けていた自国のものを救ったりしていくうちに、最後の戦が始まる。
しかも大戦。
前線に出れば、敵国には昔見た友達。
どうして、
あんなにも昔は笑いあっていれたのに。
刀など、弓矢など、要らぬものだったのに。
自分の刀も自分の手も汚れて、自分の道が正しいのかもわからなくなる。
敵を斬る。味方が斬られる。
そして、迫る旧友。
どうすればいい。
殺したくなどない。
けど、死ぬのか?ここで?
何故。
そうだ、何故。
何のためにここに来た。
何のためにここまで来た。
そのまま友と共に戦場から離脱する。
駄目だ、と喚く友を家におしこめ、戦装束を剥ぎ取って今度は敵国へ。
もう国に尽くすことは無く、
ずっと、ずっと仲間を探し続ける。
いつの間にか一人だった旅には気付けば、戦で再会した友達がいて。
これが正しいのか分からないけど、まだ友が笑ってくれるのなら。
恋愛要素は無しな話。
死にたいですか?
俺と一緒に行きませんか?
王が大事ですか?
幸せを永遠に求めてはいけませんか。
・・・それが答えですか。そうですか。
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