小ネタ

□紗里と四季咲
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紗「よぉ。君が四季咲だな?」
四「そうだよ。君は四組の委員長だっけ」
紗「紗里だ。よろしくな」
四「よろしく」
紗「……」
四「何だ?」
紗「いや、間近で見ると本当に綺麗な髪だと思ってな。さぞ触り心地が良いんだろうなぁ」
四「え?あ、ありがとう。それで、俺に何か用?」
紗「ああ、それなんだけどさ。ちょっと頼みがあって」
四「うん」
紗「君の文字ってさ、君から見てヘソの左側にあるよな?そんで文字は『滅』だよな?」
四「う、うん。え、何で知ってるんだ」
紗「……良い。良いよ四季咲、お前サイコーだよ!!その見た目で『滅』、そんでその文字の位置だろ??良いねぇサイッコーにコーフンする!!」
四「そ、そうか…。いやまぁその性癖も個性…だよな」
紗「無理して受け入れる必要ないさ、寧ろ引いてくれ!その切れ長の瞳で蔑んでくれ!!」
四「…なぁ、俺達一応初対面…だよな」
紗「お、何だ、流石に動揺してるのか?良いねぇあまり見ない表情だ。コーフンする」
四「……そ、それで、頼みって何だよ」
紗「単刀直入に言おう。お前の文字を見せてくれ!!」
四「は?」
紗「そんで撫でさせてくれ」
四「はぁ?!無理だろそんなの!!」
紗「普段あんま感情を表に出すタイプじゃないのになぁ…。焦った顔もコーフンする…」
四「…とにかく無理だ、諦めてくれ」
紗「悪いが…抵抗されるともっとコーフンするんだ…逃がすつもりはないぞ… 」
四「え?ちょ、ちょっと待ってやめ…」

_そして

四「俺アイツだけは人間として認めたくない」
櫻「四季咲が…負けた…?!」

散々な出会い

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