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□六話・・・買い物
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「つらら〜」
と野菜を持ってきたリクオ。
つららは受け取り、
「有難う御座います」
と言ってかごにしまった。リクオは
「籠」
と言って手を差し伸べた。
つららは
「私が持ちます！若に持たせられません！」
と言った。リクオは
「・・・それどうい意味？僕が持ってたら安心出来ないの？」
「いえ！こういうのは下部の仕事！」
と言う。リクオは有無を言わずに力づくでうららから買い物籠を奪った。
リクオは
「こういうには男の仕事だ！下部とか関係ない！それにお前は許婚、だろ？」
と言った。つららは顔を赤く染めた。そして軽く頭を縦にと動かした――――。
はい。
と言うように。