頂き物
□幸せでいっぱい
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自室に入ると、つららを降ろし
「なんで教えなかったんだ?夫婦だろう?俺ら」
「だ、だって・・・リクオ様を驚かせたかったんですもの・・・まさかあんな場でお母様から言われるとは思ってもなくて・・・」
「だろうな。俺も驚いたぜ。だけどな、つらら」
「はい?」
「大切なことは、一番に夫である俺に言うことだ?いいな?」
「はいっ!」
そして今宵二人は交えるのだった。
一年後、リクオとつららは自分達の子が見れたと言う
それはそれは、とれも勇ましい男の子に育つのだろう
了。