SHORT
□恋心
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三回目の出会いは清十字団で合宿した
捩眼山に言った時
幼馴染みの行動がおかしくって追い懸けた時
ケガをした及川さんを大事そうに抱えていた。
そして『彼』は私に及川さんを預け
『行くとこがある』
そう言われた後また言葉を繋げ
『カナちゃんその娘を・・・・・・たのむぜ』
そう私に告げ『彼』去った。
そして私の誕生日の時、鏡の妖怪に襲われた所を
幼馴染みと入れ替えで助けてくれた。
とても不思議で私は『彼』に
『あなたのこと教えて下さい』
そんな恥ずかしい言葉を言った。『彼』は
『怖い思いしても良いだな』
そう呟いた。
私は行き場所を知るまでとても怖かったが
ついた行き先には
『化猫屋』
と看板を掲げたお店に入った。
そこは・・・・
宴会場と言うより、
飲み屋に近い・・・・、
否、飲み屋だった。