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□四話・・・「ありがとう」
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リクオはクスッ、と笑みをこぼし
「カナちゃん、やっと笑った」
と微笑んだリクオ。カナは
ドキッ・・・
と胸が弾む・・・。
リクオは
「ん？どうかした？顔赤いよ・・？」
とカナを見た。
カナは赤面した。
カナは
「だっ、大丈夫！！（リクオ君ってこんなにカッコよかったけ！？ってか私顔赤いの！？）」
と慌てた。リクオは
「そう？それなら良いだけど・・・」
と言った。カナは
「リクオ君今日私用事があって部活行けないんだ、だから・・・」
「解った！清継君に言っとくよ！」
と返した。カナは
「ありがとう！」
と笑顔で言った。リクオは
「大丈夫だよ！」
と言った。カナはもう一度
「ありがとう」
と優しく言った――――――――――――。
続く