麦わら一味A
□チョコレートが欲しい!!
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〜ルフィ編〜
「むぎこ‐!!肉味のチョコくれ!!!」
楽しそうに ニッカリ笑って手を差し出すルフィ
『何だか まずそう…どっちかにしようよ‐』
若干引き気味のむぎこが差し出された手を軽く叩く
「だってよぉ 今日バレンタインデ‐なんだろ?だからチョコ貰いてぇし 肉も欲しい…だから肉味のチョコを下さい!」
『丁寧に言っても おかしいから!…だったら 肉はサンジ君から貰えば?』
「駄目だ!!」
『なんでよ』
「年に一回の特別な日だからサンジからじゃなく お前から貰いたいんだ!」
『欲張り』
悪戯な笑みのまま言えば
「そうだ 俺は欲張りだ だから…」
そう言って身を前に乗り出すルフィ
-チュッ-
『‐っ!!!?』
「肉もチョコも貰って むぎこ…お前も貰う!文句あるか///!?」
耳まで真っ赤になりながら俯き気味に話すルフィにむぎこは優しく微笑み笑って言った
『ううん ない 全部ルフィにあげる♪』
欲張り