短編小説

□*プチスキット*
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題『お友達が欲しい』
出演/リチャード,ソフィ+α



リチャード「僕は……こんなに友達が少なくていいのだろうか……」

ソフィ「リチャード、元気出して。友達は数じゃないよ」

リチャード「ありがとうソフィ。だけど、生徒会長として、校歌の“友達100人できるかな♪”を成し遂げなければならないと思うんだ」

ソフィ「ある先生は言ってたよ? ゴミが人のよう──じゃなくて、人がゴミのようだって。数が多いと、人はゴミになっちゃうんだよ?」

リチャード「また悪い大人に入れ知恵をされたんだねソフィ」

ソフィ「教官は悪い大人?」

リチャード「至上最極に悪い大人だよ。セクシー教師なんてあだ名が付くほどだからね。……あと、ここでは教官ではなく先生と呼ぼうか」

ソフィ「ヘイヘ-イ」

リチャード「パスカルさんにもお説教が必要なようだね」

ソフィ「あっ、あのねあのね。今日は、リチャードの為にお友達大募集中の人を連れてきたよ」

リチャード「お友達大募集中の人? 誰なんだいそれは?」

ソフィ「この人だよ」

ディスト「さあ! 私と友情の誓いを!!」

リチャード「ブラッディ・ローズ!!」

ディスト「ぎゃあぁぁあぁぁあ!!!!」



ソフィ「薔薇のディストがば〜らばら」
 
 
 
 
 
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