薄桜鬼 小説

□流れ星
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帰りのHRが終わると、千鶴は鞄から携帯を取り出した。





画面にはメールありのサインが光っていた。




「……ぁ……」








"話がある。 職員会議終わったらすぐ帰るから部屋入って待ってろ "







ズキンと痛む胸を押さえて、千鶴は何て返そうか迷った挙句、ゆっくりと携帯を閉じた。
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