君が望む永遠

□Easy
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「ごめんね、棗」



朝。
任務は無事終了、棗はソファで寝ていた。
体は普通、とは言えないけれどただの発作で。


「お早う」

「おはよう、お願いします」

「何、今更」


そっと棗の額に手を当てた。


「.......ごめん、ね」








記憶を弄るのは好きではないのだけれど。


テレポートで棗を部屋まで送ってもらった。
病院の方、そして事態を知った教師、ルカ。
記憶を消し去って、そっと病院から姿を消した。
 

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