Drop
□出会い、運命
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学園祭前だというのに、任務という屈辱。
しかも今日は伊織が出ている。
......別々で.....。
任務内容は至って簡単らしいが、心配せずにはいられない。
何時もドッキリは、予想していない時に起こるのだから。
「........黒姫。早く戻れ。」
珍しい任務中のレイ君の呼び出し。
私は急いで、車のあるところへ向かった.....が、
「ちょっとレイ君?!?!車何処?!?!?」
車がなくなっていた。
「否...伊織の方でちょっとトラブルが起きたらしい。
行けるか?」
「....勿論」
伊織がしくじる訳ない。
大丈夫だ、そう願って。
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