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□千夢の在り処
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「ねー!ぱっつんのおっちゃーん!」

「テメェぶっ飛ばすぞ」

「えー?さっきのばけもんみたいにー?」

「あぁ、そうだ」

「嫌だー!スーザン、良い子だもーん!」


手渡されたその花を眺めて、待ち合わせている他のエクソシストを待った。
その荒れ果てた町には、もう何もない。


「あんねー!かあさんがまってるんだよー!
 まっててねーっていわれたー!!」

「...」

「でもねーばけもんきちゃったからねー」


神さまのところいっちゃったかもー
そう笑った少年は、意味が分かっているのか分かっていないのか。


「ねー!神さまってどこー?」

「(絶対分かってねーな)」

「ぼくもいつかそっちいくのー?」

「誰でも何時か行くんだよ」

「へー!ぱっつんのおっちゃんもいくの?」

「....あぁ」

「じゃああえるんだねー!!」

「誰とだ」

「ユウとそのおんなのひとー!!!」







そこは生をも拒むバシリカ
「ぎゃあ、おねえさんちがでてる!」「おい、幽霊と話してんじゃねー」「ぎゃあああああああぱっつんの首絞めないで!!!」
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