カルチャーメイト

□一日目
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「天之家、だったな」

「蒼天、でしたね」


町の外れにある、大きい、それは無駄に大きい家がある。
そこに住む事になったのは、今や大家族となった、蒼天家と天之家。

天之家の母、蒼天家の父。
この二人が再婚する事を決め、結婚式をあげたその日。
交通事故で、帰らぬ人となった。

用意されていたその馬鹿でかい家は、二人の子供達の手に渡る。
そして、未だ馴染めない7人の、新生活。



波乱万丈の日々が、今此処で幕を開ける。








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